虚無感を感じる瞬間や原因とは？虚無感を解消する方法も徹底解説！

虚無感に苛まれて、日々を辛く生きるよりは、すっきり解消して気持ちよく過ごしたいですよね。

あまりにもひどい虚無感に苛まれてしまうと、「専門的なところじゃないと治せない」と思う人もいます。しかし、実は自分のちょっとした意識や行動で、虚無感を解消することはできるのです。

それでは、どんな方法が虚無感の解消に繋げていけるのかをみていきましょう。前編と後編にわけて、順番にご紹介していきます。

仕事や勉強に集中する

何もしない時間があると、どんどん考え込んで思い詰めてしまいやすくなります。勉強でも仕事でも、自分の神経を集中させることに、取り掛かってみましょう。

もしも、どちらもやる気が起きないという場合、自分に義務を課すといいかもしれません。「この資料を集めるだけやろう」「この課題だけやろう」というように、一つずつタスクを片付けていく程度でいいのです。

大切なのは、目の前の作業に集中すること。没頭している間は、価値の有無についてなど考えないでしょう。そして、決めたところまでやり切ったら、自分をとにかく評価してあげましょう。時間と労力を使ってやり遂げたことが、価値あることなのです。

リラックスできる事をする

リラックスできる事とは、人によっても違うので、一概に「これ」と決めることができません。どんなことをすればリラックスに繋がるのか、わからない人もいるでしょう。難しく考えなくても、力が抜ける瞬間…それがリラックスしている瞬間だと思えばいいのです。

好きなことをするでもいいし、ボーッとしているだけでも構いません。いつも自分が虚無感を感じるスペースを離れるのもいいですね。家で塞いてしまうなら、外の空気を吸うだけでも、随分変わるでしょう。

「お金がかかる」「自分にはもったいない」など、抑圧することだけはやめましょう。全身の力を抜いてリラックスすることができれば、自ずと気持ちも軽くなるはずですよ。

運動をして汗をかく

身体を丸めると、自分の感情までそのまま閉じ込めることになってしまいます。全身を思い切り伸ばして、運動をして、好きなだけ汗をかくのも、虚無感の解消に効果的！ハードな運動でなくても構いません。

流行にもなっているヨガなどの、ゆったりした運動やストレッチでも、全身の筋肉を使えば相当の汗を流すことになります。

全身を動かし、普段使わない筋肉を使い、汗をたっぷりかいた後は、清々しい気持ちになれるでしょう。価値の有無について考えていた思考も「なるようになるかな」とすっきりするかもしれません。

深呼吸をして心を落ち着かせる

虚無感をはじめとしたネガティブな感情に囚われていると、人は自分の呼吸に無干渉になってしまいます。特に、自分を含めた全てのことに意味がないと考える人は、呼吸が浅く、はやくなりがち。

全身の力を抜ける体勢をとって、深く呼吸をしてみましょう。お腹に手を当てて、しっかりとお腹が上下するのを感じながら、深く長い呼吸をするのです。呼吸に意識を向けて見ると、他の事は頭から抜けていきます。

心が落ち着いたところで、自分が虚無感を感じる必要がないことに気づくかもしれません。自分がリラックスできる時間や、虚無感に襲われそうになる時には、ぜひ深呼吸して心を落ち着かせてみましょう。