虚無感を感じる原因とは?《前編》
しかし、そういったきっかけだけではなく、根本的な原因もあるもの。そして、その原因を知ることで、自分の虚無感ときちんと向き合うこともできるでしょう。
今度は、虚無感を感じる原因を前後編に分けてご紹介していきます。自分の虚無感の原因が、見つかるかもしれません。順にみていきましょう。
感受性が強いから
他人の気持ちに敏感で、周囲の状況や環境から影響を受けやすいような感受性の強い人は、虚無感を感じやすいでしょう。実直な性格でもあるので、上手に割り切ることができず、メンタルが限界に来るまで悩むことも、少なくはありません。
自分のことよりも人のことで心を痛めることが増え、ふとした瞬間に「自分って一体なんだろう」と考えてしまいます。
自分とは関係のない世間のニュースにでさえ影響を受けてしまい、容量を超えたところで「もう何も感じたくない」と、自ら心を無にしてしまうこともあるようです。
ストレスが溜まっているから
ストレスを溜め込んでいくと、心に余裕がなくなり、些細な事でもイライラしてしまいますよね。それまでは許せていたことも許せなくなったりして、自分の中で気持ちが不安定になりがちです。そんな時にも、虚無感はやってきます。
イライラして人当たりが強くなったり、荒い言動が目立ち、不本意なことも多くあるでしょう。「そんなつもりはないのに」という展開を何度も起こしてしまい、そのたびに自己嫌悪に陥ってしまうことも。
この自己嫌悪は、「もう全部嫌だ」という気持ちになりやすく、虚無感の発端になるといってもいいでしょう。
自分に自信が持てないから
自分に自信が持てないことも、虚無感を感じる原因の一つ。自信が持てないという事は、何をしても、自分のしていることを自分で認めてあげることができないという事。
「自分は何をやってもダメなんだ」と思いがちで、やっていることにも、自分の存在にも、価値を見出すことはできないでしょう。
地に足がついていない感覚で、虚無感がどんどん強くなると、深く思い詰めるようになります。思い詰めてしまうと、価値を見出せないどころか、「自分なんか必要ない」と、存在否定までするようになる可能性もあるのです。
ネガティブ気質
自分に自信がないだけではなく、元々がネガティブ気質な人も、虚無感に襲われやすいでしょう。ネガティブ気質な人は、人からの意見をひねくれて捉えがち。何を言われても「どうせ本当はバカにしてるくせに」と、否定的になってしまいます。
認めて欲しいという気持ちがあるにも関わらず、「自分が認められるわけがない」という気持ちが強くあります。そして、他人が認めていたとしても、自分で全てを否定して、全てを無価値にしてしまうのです。
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