虚無感を感じる原因とは?《後編》
《後編》では、物理的な原因をご紹介していきます。外界から受ける影響により、自分の内面が刺激され、虚無感に襲われる…。そういったケースもあるので、「何が原因かわからないけど、虚無感に襲われる」と言った人は、参考にしてみてもいいでしょう。
それでは、虚無感を感じる物理的原因を、4点挙げていきましょう。
私生活が乱れている
虚無感を感じるのは、メンタルな部分だけが原因になるわけでありません。私生活が乱れていることも、また一つの原因となるでしょう。不規則な生活時間、偏った食事や睡眠は、体のバランスを崩します。
体のバランスは心のバランスにも直結していくでしょう。「最近かったるいな」と思った時に、気分が鬱々としてしまったりしませんか?
鬱々となってしまった時には、何をしても気力を維持することができません。やらなきゃいけないことがあっても「どうせ意味なんかないし」と、手付かずで終わることになるでしょう。
天気の影響
意外なところで、天気が影響して虚無感を感じる人もいます。低気圧により頭痛がする、よく晴れた日には閉じこもりたくなる…。など、天気一つで自分の感受性が刺激されているのです。
頭痛がするから余計に気分が落ち込み、雨というすっきりしない天気に悲痛さを感じる人もいます。晴れた日には「自分は陽の光を浴びるような人間ではない」など感じる人もいるのだとか。
この場合は天気に気持ちが左右されているので、慢性的に虚無感に襲われるというわけでもないようです。ですが、朝感じた虚無感を、一日中引きずるという事はあるのかもしれませんね。
やりたいことが出来ていない
やりたいことが出来ていないのは、やらなければいけないことを優先させているから。それを義務のようにも感じて、一生懸命頑張るのですが、自分の満足度が高まっているわけではありません。
趣味や好きなことを諦めている状態では、心の安らぎも得られず、ふとした瞬間に「自分はなんのために頑張っているんだろう」「頑張ることに意味なんかあるのか」と自問自答するようになります。
また、自分の時間を我慢しているのに、周りで自分の時間を謳歌している人を見ると、「バカらしい」と虚無感を感じるケースもあるようですね。
何事も四角四面でないと気が済まない
四角四面。几帳面や生真面目という言い方もできますが、平たく言えば「なんでもきっちりしていないと嫌」という考え方の人です。これを、人に対してだけではなく、全てのことに対して向けがちになっているのでしょう。
例えば、重なった本がずれているだけでも、「何を考えているんだろう」と不信感を持つことになります。「自分だったらきっちりやるのに」と端を揃えて置き直すタイプの人です。
しかし、周りを見渡すと、意外にも世の中は適当だらけということに気付きます。そして、きっちりやっている自分はなんなのだろうと、虚無感に襲われるというわけです。
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