事なかれ主義な人の特徴とは?≪行動編≫
先の事を考えない
とりあえずその場が平穏に収まればよいとしか考えていないのが、事なかれ主義な人の特徴です。ですので、怒りや不満を表明する行為を目の当たりにしても、関わろうとしません。それどころか、怒りや不満を表明している人を抑え込もうとする人もいます。
当然、抑え込まれた当人の不満はどんどん蓄積されていきますよね。そしていずれは爆発し、取り返しのつかない事態になってしまうでしょう。その場の雰囲気だけを重視し、何かを抑え込むというのは、問題を大きくしてしまうだけの可能性があります。
揉め事は避けたい
事なかれ主義に走る最も多い理由の一つとして、とにかく揉め事を避けたいという心理が挙げられます。揉めているということ自体に嫌悪感を示すので、揉めている理由がどうあれ無視するか、無難に収めようとするでしょう。
また、嫌なことがあっても本人のせい、もしくは本人が我慢すれば済むと信じ込んでいるのが事なかれ主義な人の特徴です。ですので、揉めるような真似はせず、我慢しろと思ってしまうのでしょう。しかしこの考え方は、賛同できる人は少ないと思われます。
他人に我慢を強いる
事なかれ主義な人にとって理想的なのは、何も起こらない日常です。しかし、何も起こらない日常というのはほとんどの人が願っているはずで、事なかれ主義な人特有の考えという訳ではないですよね。実は普通の人が思う何も起こらない日常と、事なかれ主義な人が思うそれとでは中身が大きく異なるのです。
普通の人は、平穏な日常の為なら時には怒る必要もあると考えます。しかし、事なかれ主義な人はそうは考えません。平穏な日常とはとにかく我慢、何があっても声を上げてはならない我慢の日々こそが理想なのです。
自己アピールは苦手
自己アピールが苦手なのも、事なかれ主義な人に見られる特徴です。その場を収めることだけを考えてきた人達なのですから、何かを主張するということは当然のように苦手。言いたいことが無い訳ではないのですが、どういう風に伝えればよいのかを知らないのです。
また、普段の自分がそうしているからか、自己アピールのような目立つ真似をしてしまうと叩かれると思っている可能性もあります。
やや自業自得な感じもしますが、自分の思っていることを伝えるのが苦手なことも「事を荒立てたくない」という考えを後押ししているのかもしれません。
冷笑アピールは凄い
自分がどういう人間なのかをアピールするのは苦手な事なかれ主義者ですが、悟ったかのような冷笑アピールはとても得意。怒りは何も生まないや、常に冷静でいなければならないなど、それっぽいことを周囲に強要してくるケースが非常に多いのです。
黙っていることを強要されると、迷惑に感じてしまいますよね。事なかれ主義な人は、基本的に他人に興味を示しませんが、事を荒立てそうな人は警戒します。何かやらかしそうと感じたら、事前に忠告してくるような人も存在するのです。
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