事なかれ主義を卒業する方法はある?
自分の信念を考える
なぜ事なかれ主義になってしまうのでしょうか、その答えは意外とシンプルで、自分に信念が無いからというのがほとんどなのです。この場合は解決方法もシンプルで、自分の信念を持つということになります。
しかし、今まで事なかれ主義で生きてきたのに、いきなり信念を持てと言われても難しいですよね。ですので、まずは今の段階でも間違っていると理解できる状況に声を出してみましょう。信念を持つ為には、まずは自分の考えを声に出すということが大切となるのです。
先の事も考えて行動する
事なかれ主義な考え方では、今は丸く収められても、問題の本質は解決できないのです。怪我をしてしまって、傷口からどんどん血が溢れてくるような状況を想像してみてください。このような状況では、傷口を縫うなどして塞ぐのが第一ですよね。
傷口を処理しないと、血が止まることはなく、状況はどんどん悪くなっていきます。それでも放置を続ければ、最悪のケースになってしまうことも十分にあり得るのです。
事なかれ主義とは、このような状況でただ痛み止めを飲んでいるだけに例えられます。先の事を考えて行動するのであれば、これがいかに根本的な解決にならないか理解できますよね。
信用できる相手を見つける
他人に興味を持てないので事なかれ主義な人になってしまう人もいます。このような場合は本人が事なかれ主義であることを気にしていないので、改善は困難を極めるでしょう。しかし、まったく手段が無い訳ではありません。
他人に興味が持てないので事なかれ主義な人におすすめの改善方法として、信用できる相手を見つけるというものが挙げられます。信用できる相手が見つかれば、自分の意見を素直に伝えることができるようになるかもしれません。
嫌われることを恐れ過ぎない
事なかれ主義な人は、人から嫌われるのを極端に嫌がります。少しでも人に嫌われると人生の終わりと言わんばかりに落ち込むのです。しかし、冷静に考えてみれば誰かに嫌われたとしても大した問題ではないはず。自分が正しければ正しさを主張すればよいし、永遠に仲直りできないということもないのです。
ですので、嫌われるのが怖くて事なかれ主義になっている人は、まずは嫌われる勇気を持ちましょう。自分の意見を主張するということは、誰かに嫌われることよりもずっと大切だと気づくはずですよ。
何でも自分のことだと考える
身の回りで起こっていることを、すべて自分のことだと考えるのも、事なかれ主義から卒業するのにおすすめの方法です。誰かが何とかしてくれる、自分には関係ないという発想を転換させることから始めてみましょう。
すべてが自分のことだと考えられるようになると、責任をもって行動することの大切さを知れるでしょう。責任を取ることの大切さを知れれば、おのずと行動も事なかれ主義ではなくなっていきます。するとたちまち、社会から必要とされる頼りがいのある人になれるでしょう。
他人のせいにするクセを辞める
事なかれ主義な人に共通する特徴として、何でも他人のせいにしてしまうというものがあります。これは事が荒立つのを恐れ、注目されるのを避ける為にクセのようにそうしてしまっているのです。
他人のせいにすればその場から逃げられますし、何より気持ちが楽。とっさの判断と勇気が必要なので、すぐには難しいかもしれませんが、何でも他人のせいにするクセは意識して矯正していきましょう。
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