事なかれ主義な人の特徴とは?≪会話・態度編≫
相手によって態度を変える
事なかれ主義な人は相手によって態度を変えます。相手によって態度を変えるというだけで既に嫌な感じはしますが、質が悪いことに事なかれ主義な人は強い立場の人に味方する傾向があるのです。
これは強い立場や有利な立場に付く方が、物事が早く片付くと考えているからでしょう。事なかれ主義な人は、平和主義などではなく権威主義なのです。平穏が好きなのではなく、誰かを押さえつけたいだけ。一見穏やかな雰囲気で親しみやすいのも事なかれ主義な人の特徴ですが、実は意外と悪質なタイプだったりします。
八方美人な人が多い
意見の対立を極端に嫌うのも事なかれ主義な人の特徴。ですので、八方美人な会話が非常に多く、信念が無い態度を取る人が多いです。とりあえず表面だけ賛同しておけばその場は何も起こらないという、まさに事なかれな思想からこのような態度になっているのでしょう。
深く関わらなければ、あまり悪い印象は受けません。しかし、薄っぺらい印象だったり、本当は何を考えているのか分からないと感じてイライラする人もいるでしょう。表面的には付き合いやすそうだけど、実は付き合い辛いというのが八方美人な事なかれ主義者の特徴です。
常にヘラヘラしている
事なかれ主義な人は常にヘラヘラしています。笑顔は近寄りやすい印象を作り、人を幸せにするのは事実です。しかし、事なかれ主義な人の笑顔はどこか薄情で、気味の悪さを感じる人もいます。それは心から笑っておらず、表面だけニヤついているだけだからでしょう。
とりあえず笑っておけばよい、そう考えている事なかれ主義の人は非常に多いです。しかし、心は笑っていないので、笑顔はぎこちないものになります。感性が豊かな人がこのような笑顔を見ると不気味に感じてしまうのも無理はないでしょう。
どっちもどっちが口癖
どっちもどっちというのは、事なかれ主義な人が大好きな理論です。怒られるのは可哀そうだけど、怒られるあなたにも原因があるという理論になります。これは、耳にする機会が多いので、うんざりしたり疑問を感じたりしている人も多いのではないでしょうか。
どっちもどっちという表現は、一見説得力がありそうですが、実はただ事を収めたいがために使っていることもあるのです。もちろん双方に原因があることもありますが、他人がとやかく言うものではありませんよね。人の問題に口を出したがる人、さらにどっちもどっちに持ち込もうとする人には注意した方が良いでしょう。
目を見て話をしない
事なかれ主義な人は、事が荒立つのを極端に嫌います。ですので誰かと話をしていても、相手の目をしっかりと見ずに、ひたすら周りをキョロキョロ見渡しているという人もいるでしょう。これは、自分の発言がツッコまれないかどうかを気にしている仕草なのです。
事なかれ主義だからといって、ここまで気にするのかと思うとやや気の毒ですよね。このような人は、常に誰かがコソコソと陰口を言っているような環境にいた可能性があります。
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