独り言が多い人の特徴・心理《前編》
そこで、ここでは独り言が多い人の心理と特徴をご紹介します。
自分の世界を作りがち
独り言が多い人は、自分の世界を作りがちという特徴があります。独り言をつぶやくことで自分だけの世界に入り込み、周囲と完全にシャットアウトされた状態になるからです。
このケースで厄介なのが、周囲の状況などお構いなしに自分の世界へ行ってしまうこと。場合によっては、会議中や人と話をしなくてはならない時も自分の世界に入り込み、ぶつぶつと独り言をつぶやくこともあります。
また、当人にしかわからない世界を作る独り言が多いタイプは、自己中心的な心理の持ち主が多いのも特徴です。
構ってちゃんである
常にチヤホヤされていたい構ってちゃんは、独り言が多い人によく見受けられるタイプです。
この構ってちゃんの独り言は、周囲の気を引こうとわざと聞こえるように大きな声で言うのが特徴で、誰かが「どうしたの?」と聞いてくれるのを待っています。
しかし、「あの人は構ってちゃんだから、独り言が多い」となると、誰も反応したくないですよね。
それでも、構ってちゃんは誰かが反応してくれるまで、独り言をつぶやき続けます。そして、誰か一人でも「何かあった?」と聞いてくれる人がいたら、自分がいかに大変だったかを大げさに話すでしょう。
その結果、遂に根負けした人が、構ってちゃんに対応することになるパターンです。
周囲の人の気を引きたい
独り言が多い人と一口に言っても、その独り言の言い方はそれぞれ違います。ぶつぶつと低い声で呟く人もいれば、突然大きな声で独り言を言う人もいるでしょう。
周囲の人の気を引きたいという心理から独り言が多い人は、しばしば「あっ!忘れてた!」などと大きな声を出します。そうすれば周囲の人たちも「なにごと!?」となり、「どうした?」「何を忘れてたの?」などと反応してくれるからです。
けれど、実は人の気を引きたいだけですので、大した内容ではありません。周囲の人たちからすれば「な~んだ」となりますが、本人はご満悦であることが多いです。
ただし、これを繰り返しているうちに、誰も反応しなくなるのがお決まりのパターンと言えます。
無意識に口に出してしまっている
独り言が多い人の中には、無意識のうちに自分の思いを口に出してしまっている人もいます。
こうした独り言が多い人は、誰かの気を引きたい心理から大きな声を出したり、構ってほしくていつまでも言い続けることはないため、まだ害が少ないと言えるでしょう。
ただ、無意識の独り言にはしばしばネガティブな言葉が含まれます。例えば、上手くいかない時に「くそっ!」と言ったり、「はあ~」と大きな声でため息をついたりといった具合です。
この時、本人は周囲の人に向けて言っている気はさらさらなく、したがって悪気もないのですが、聞かされる方は嫌な気分になりますよね。そのため、無意識の独り言も迷惑であることには違いありません。
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