独り言が多い人の特徴・心理《後編》
そんな独り言が多い人の特徴と心理は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
独り言を言いながら確認している
不安な心理が原因で独り言を言う人は、世の中に大勢います。こうした人は声に出して一つ一つ確認していくことによって、独り言が多くなるタイプです。
その結果、ひとつ仕事を終えると「よし!できた。次はこっち」といった調子の独り言になります。
これらの独り言は、堅実に仕事を終えようという姿勢の表れなので悪くはないのですが、周囲の人には気になりますよね。
「いちいち口に出さずに、黙ってやればいいのに…」と思われていることが多いパターンですが、本人にとっては不安な心理を解消するために必要不可欠な行為なのです。
誰かと話して寂しさを紛らわせたい
孤独を感じやすい寂しがり屋な人も、独り言が多くなりがちです。そのため、何とか孤独感を紛らわせ、寂しい気分から解放されたいという心理が独り言につながります。
こうした人は他人とコミュニケーションを取る能力が低く、「自分は人とうまく話すことができない」と思い込んでいる場合が少なくありません。
誰かと話したい気持ちとうまく話せないという思い込みのジレンマに陥った結果、寂しさを紛らわせるために独り言を言うようになります。
プライドが高い
プライドが高いことも、独り言が多い人に見受けられる心理です。この場合、誰かに頼りたいものの、自分から「困っているから助けてほしい」と言うのはプライドが許しません。
そのため、「あ~、これは困ったなあ」「こういう場合はどうすべきか」などと、周囲に聞こえるように独り言をつぶやくのが特徴です。
こうした独り言が聞こえた場合、上司なら「ん?どうした?」と声をかける可能性が高いでしょう。また、たまたま通りかかった人が「あ、それはね…」と教えてくれることもあるかもしれません。
けれど、毎回同じことの繰り返しだと、「またか。わからないなら素直に教えてと言えばいいのに」となるのは必至ですね。
不安な心理が強すぎる場合も
心配性な性格の人も、独り言が多い人になりやすいタイプです。例えば、仕事が立て込んでくると「あ~、どうしよう、何からやればいいんだったっけ」といった具合に、パニックを伴った独り言になりやすいでしょう。
また、いったん出来上がった仕事を「そういえば、ダブルチェックをしてなかった気がする」と、またやり直し始めることもよくあります。そうこうしているうちに「なんか不安になってきた」などといった、ネガティブな独り言が多くなるのが特徴です。
すべては心配性な性格と、不安心理が強すぎるゆえの独り言と言えますね。
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