独り言が多い人の心理や特徴｜性格や正しい対処法を知って解決しよう

独り言が多い人には、比較的無害なタイプと心配なタイプがいることがわかりました。そのため、どちらのタイプなのかを見分けることも重要です。

とはいえ、無害なタイプでも独り言が多いと気になりますよね。そこで、独り言が多い人との接し方についてご紹介します。

単なるかまってちゃんの場合は放っておく

常に周囲の人たちからチヤホヤされ、注目されていたい独り言が多い人は、いわゆるかまってちゃんですので、この場合は放っておいていいでしょう。

というのも、かまってちゃんはとりあえず誰かにかまってもらえればいいので、相手をしてくれないとなれば他の人を探しに行くからです。

放っておけば、自らかまってくれそうな人を探しに行くかまってちゃんは、独り言が多い人の中では接しやすいタイプと言えますね。

独り言が多いという自覚を促す

かまってちゃんのように放っておくという接し方もありますが、あえて関わるという方法もいいでしょう。この場合、相手に独り言が多いという自覚を促す狙いがあります。

そのため、独り言だと分かっていても「え？何か言った？」とか「どうかした？」などと、いちいち反応するのです。もし本人に独り言が多いという自覚がないなら、「何も言ってないけど？」となりますね。

そこで「気づいてない？独り言多いよ」と言えば、「自分は独り言が多いのか」と考えるのではないでしょうか。こうしたことを何度も繰り返せば、さすがに自覚してくれるでしょう。

気にかける

独り言が多いと自覚させようとしたものの、上手くいかない時は「今、独り言を言ってたけど、大丈夫？」などと気にかけてあげるのがおすすめです。

特にネガティブな独り言が多い場合、不安心理が強い心配性な性格だったり、人と話したいのにコミュニケーションが取れず、独り言を言っている可能性が高いでしょう。

そんな人には「困ったときは遠慮せずに言ってね」と気にかけてあげると、ホッとするはずです。「分かってくれる人がいた」と安心できたことによって、独り言が減る可能性もあります。

どうしても耐えられないなら距離を置く

独り言を言うのをやめてほしくてあらゆる手段を試してみたものの、どれも解決には至らなかったという事もあるでしょう。となれば「どうしても耐えられない」と思ったら、距離を置く必要があります。

というのも、毎日ネガティブな独り言や攻撃的な独り言をずっと聞かされていたら、精神的に参ってしうからです。自分を守るためにも、距離を置く決断をしましょう。

ただ、これまで相手の独り言に付き合ってきたなら、急に距離を置くと恨みを買う可能性があります。まずは信頼できる上司や周囲の人に相談し、助言を得ながら距離を置くのがおすすめです。