理不尽な上司の特徴《前編》
上司には従順、部下には高圧的
理不尽な上司は、基本的に「自分」というものがなく、相手によって態度をコロコロ変える場合がほとんどだと言えるでしょう。
怖い存在にはご機嫌取りをして、自分の立場を悪くしないようにしますし、自分より下だと判断した相手には面倒なことを押し付けたり、嫌がらせをしたりするのです。このような理不尽な上司だと、部下たちは納得がいかず不満は溜まっていく一方ですよね。
誰が相手でも自分の意見を言う、誰が相手でも丁寧に対応するという基本ができている上司であれば、理不尽さを感じることはありません。
自分にメリットがあるかないかで態度を変えているにしかすぎず、これでは上司にも部下にも失礼だと言えるでしょう。
その日の気分が態度に出る
家族と喧嘩した、友人と仲たがいになってしまった、仕事でミスをしてしまった、体調不良が続いている…。人はさまざまな理由で落ち込んだり、イライラしたりするものです。
しかし、社会人ともなれば、そのようなマイナスの気持ちを外に出さずに、いつもどおりに振舞えるようにしなくてはなりません。
理不尽な上司の場合、完全なる自己都合でしかないマイナスの気持ちを、周囲にいる弱い立場の人にぶつけてきたり、言いがかりをつけたりすることも珍しい話ではないのです。
自分の気分次第で、部下に当たり散らすのですから、当たり散らされた人はたまったものではありません。
指示がコロコロ変わる
理不尽な上司は、基本的に「その時の気分」だけで部下に命令しますので、指示そのものがコロコロ変わってしまうということが珍しい話ではありません。
仕事ですから、方針をコロコロ変えられてしまうと、その仕事に関わるすべての人の都合が変わってくるのです。しかし、理不尽な上司にとって、そんなことはたいして問題ではないのでしょう。
理不尽な上司は、自分が振り回されることを極端に嫌がりますが、自分が周囲を振り回すことに関しては問題に思わないのです。
周囲は理不尽さを感じながら、指示に従い続けなければならないため、かなりストレスを感じてしまうでしょう。
無茶ぶりが多い
「え?何で私がこれをしなくてはならないの…?」など、上司からの理不尽な要求に対し、困惑したことがある人も多いでしょう。面倒なことや責任の大きいものなどを、いきなりこちらに丸投げにする理不尽な上司もいるのです。
例えば、今日が期限の仕事を忘れていた場合、慌てて自分が対応するということはせず、いきなり「今日中に必ず仕上げなさい」と言って、部下に丸投げするケースもあるでしょう。
自分の上司には「その仕事は○○さんにお願いしております。今日が期限なのは伝えていますので、今日には仕上がると思います」などと言って、自分が忘れていたなんてことは一切言いません。
自分のミスを部下に押し付けるのですから、厄介だと言えるでしょう。
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