仕事を押し付けられやすい人の特徴
その違いを理解するためにも、まずは仕事を押し付けられやすい人の特徴を知っておきましょう。多く当てはまるほど、周りから「仕事を押し付けられる人だ」「仕事を片付けてくれそう」と思われている可能性が高いですよ。
真面目で大人しい人
仕事に真面目に打ち込み、かつ大人しい人は仕事を押し付けられやすい人です。頼み事を聞いてくれそうな雰囲気を自然と出してしまうため、楽をしたい人やずる賢い人に狙われてしまうでしょう。上手く自衛しなければ、しなくていい仕事を押し付けられます。
また、真面目な人は与えられた仕事を全力でこなそうとするでしょう。例え自分の仕事でなくても、真面目さゆえに片付けねばという義務感を抱いてしまうのです。これによって必要のないことまで背負いこみ、自分を苦しめてしまいます。
さらに、大人しい性格まで加われば、押し付けやすさもさらにアップ。反論しないと相手に思わせてしまうため、より仕事を押し付けられることになるでしょう。
仕事を押し付けられる人はNOが言えない
仕事を押し付けられる人は、NOが言えないという特徴も持っています。意思が弱く、相手から提示された条件に拒否の意思を示せないのです。これによって不要な仕事まで押し付けられ、自分が苦しむことになります。
また、NOが言えない人は相手の顔色を伺う特徴も持ち合わせているものです。自分がどう思われるか気にしてしまうので、嫌なことでも評価を得ようと受けてしまうでしょう。こうした姿は相手にとって都合の良いものといえるので、早くに改善させるべきです。
いつまでも頷くばかりでは、自分が苦しむだけといえます。より伸び伸びとした人生を歩みたいなら、はっきりとNOと言えるようになりましょう!
優しくお人よしな人
優しくてお人よしな人も仕事を押し付けられやすい人といえます。相手が困っているとついつい手を差し伸べてしまう人は、困っていれば助けてくれると思われやすいです。その甘さに付け込まれてしまうことになり、自分が苦しむことになるでしょう。
また、優しくてお人よしな人は自分から声をかけてしまう癖があります。「大丈夫ですか?」「手伝いましょうか?」など、相手を思える姿は素晴らしいものです。しかし、何でも手を差し伸べていれば自分がキャパオーバーに陥ります。
本当に必要なときを見計らって声をかけなければ、自分がいいように利用される恐れがあります。不要な仕事を押し付けられないためにも、優しさの使い分けをしましょう。
職場内で立場が狭い人や下っ端な人
職場内で立場が狭い人や入りたてという下っ端扱いな人も仕事を押し付けられやすいです。特に、権力ある人から「反論や反発をしない」というイメージで見られているでしょう。自分の方が立場が上だからこそ、従ってくれると思われやすいのです。
しかし、職場内でどんな立場であろうと、相手に仕事を押し付けるのはタブーな行為といえます。例え相手が立場の低い者であっても、責任ある行動を取るのが社会人です。そのため、自分の立場が弱くても毅然とした態度を貫く必要があります。
立場が弱いとあれば、ついつい弱気になってしまうでしょう。ですが、弱気な態度ばかり見せては相手にいいように扱われてしまいますよ。
今までに何度もお願いを聞いてしまっている人
今までに何度もお願いを聞いてしまっている人も、仕事を押し付けられることが多い人です。これまでに何度も相手のお願いを聞いてしまっていると、相手は「この人ならやってくれる」「またお願いしても大丈夫」と思うようになります。
勝手にいいように扱われてしまうので、何度も仕事を押し付けられることになるでしょう。また、断ったら「この前はやってくれたのに…」と愚痴や小言を言われることも多いです。中には、そんな言葉を言われたくないからとついお願いを聞いてしまう人もいるでしょう。
しかし、いつまでも相手のお願いを聞いてばかりでは、仕事を押し付けられる状況から脱することができません。仕事を押し付けられるのが嫌なら、はっきりと断ることも大切です。
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