嫌われるのが怖いと感じる人の特徴
他人に嫌われるのが怖いと感じる人たちは、どのような性格なのでしょうか。
ネガティブ思考になりやすい
人に嫌われるのが怖いと思う人は、常に「今の言葉で怒らせたかな」「嫌な思いをさせなかったかな」と、心配をしているでしょう。これは、好意を寄せている人から嫌われたくないと思うこととは、少し違います。
嫌われるのが怖いと思う人は、特定の人だけでなく、周囲の人全員から嫌われたくないのです。「自分と相手の関係性を深くしたい」ではなく「自分が周囲に好かれているかどうか」が大事なのでしょう。
なので、自分の言動を気にするタイミングが常時あります。相手の何気ない言動に対しても、いちいち落ち込んでしまうことがあるので、ネガティブ思考に陥ることが多いでしょう。
感受性が高い
感受性が高い人は、他人に嫌われるのが怖いと思うことが多いです。感受性が高いと、他人の感情を機敏に感じ取ってしまうので、自分がどう思われているかをすぐに判断してしまうのでしょう。
そして、経験則から「こんなことを言ったら嫌われる」など、先回りして嫌われやすい言動を回避することができるようになります。しかし、嫌われるのが怖いからと、自分の意思に反した言動をしてしまうことも…。
感受性が高いと、その分さまざまな感情を知っているので、嫌われるパターンを覚えてしまっていることが、生き辛さにつながっていると言えます。
嫌われるのが怖いので断れない性格になる
嫌われるのが怖いと思う人の最大の特徴は、イエスマンになりがちということ。人は、肯定されることで安心を覚えますよね。また、人に助けを求めたとき、応じてもらえると嬉しいものです。
人に嫌われるのが怖いと思う人は、それを知っているので、他人の頼みを断れないイエスマンになってしまうでしょう。
本当はやりたくないことやキャパオーバーなことでも、嫌われるのが怖いという感情のせいで、請け負ってしまうことが多いです。
嫌われるのが怖いから周りに合わせてしまう
イエスマンという特徴がある「嫌われるのが怖い人」。頼みを断れない以外に、周りの意見を否定できない性格も併せ持ちます。
「〇〇も、こう思うよね?」と、意見の同調を求められたら「うん」と言ってしまうでしょう。否定をしたら嫌われると思ってしまうので、常に肯定をしてしまうのです。
その結果、八方美人になってしまうなど、つじつまが合わないことが出てくる場面も。嫌われるのが怖いと思っている人は、自分の意思のつじつまが合わなくなっても、適当に流すことができません。言い訳を探して取り繕い、嫌われないための過剰防衛をしてしまうのではないでしょうか。
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