嫌われるのが怖いと感じる事でのデメリット
嫌われるのが怖いと感じると、どのようなデメリットが生まれるのでしょうか。
自分の意見が言えなくなる
会社などの組織でよくあることですが、影響力の強い人、主に上司などの否定をしたら嫌われてしまうかも…と、思ってしまう人がいます。上司に嫌われると、自分の立場が危うくなってしまうことも考えられるので、組織の中では重要視されるポイントかもしれません。
しかし、その上司が間違っていたときはどうでしょうか。嫌われるのが怖いと思っていると、上司の間違いを指摘できず、自分の持っている正しい意見をしまったまま、物事がよくない方向に進んでいってしまいます。
そもそも、上司など相対する人がどんなことで人を嫌いになるのかはわからないものです。もしかしたら、正しいことを教えてあげたほうが喜ばれるかもしれません。
嫌われるのが怖いと思っていると、自分の正当な意見が言えず、結果的に自分の首を絞める可能性があります。
都合のいい人間になってしまう
嫌われるのが怖いと感じる人は、イエスマンになってしまう特徴がありましたね。何を頼んでも断らないイエスマンは、利用されてしまうことがあるでしょう。
これは、恋人関係でもよく見られる事例ではないでしょうか。恋人に嫌われるのが怖いので、相手の言うことにすべて従っていた結果、甘く見られ、都合よく使われてしまうのです。
嫌われるのが怖いという思いと、好きという感情は紙一重なのかもしれませんね。けれど、自分を消費する関係になってしまうのは、デメリットです。
何事にも消極的になってしまう
嫌われないためには、目立った物事をしないことが一番!と考える人もいるでしょう。特に誰にも目につかないようにおとなしく過ごしていれば、嫌われる心配が減るかもしれませんね。
しかし、消極的な生き方は、自分の可能性を狭めてしまうでしょう。嫌われるのが怖いという感情が邪魔をして、自分の能力を十分に発揮できない場面が訪れることもありえます。
自分の発言を後悔し悪循環になる
嫌われるのが怖いと思っていると、常に周囲の人の感情が気になってしまうでしょう。相手の何気ない言動に不安を掻き立てられ、嫌われたかもしれない…と、悩んでしまうこともあるはず。
そして、その不安な発言は、自分の言動のせいなのではないか、自分がいけないのではないかと自問自答を続けてしまい、出口のない迷路に入ってしまいます。夜、家で一人になった時間に、自分の1日の言動について後悔をしてしまうと、リラックスした時間が過ごせないでしょう。
嫌われるのが怖いので、これからはもっと言動に気をつけよう!と思えば思うほど、芯のない人間像ができていってしまいます。
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