カップルがセックスレスになる原因≪後編≫
また、セックスレスの原因は必ずしも相手や自分にあるとは限りません。どちらかにセックスに対する嫌悪感があると、さらにセックスレスに繋がりやすいです。
相手に魅力を感じられなくなった
人が性欲を感じるのは、何も溜まっているからという理由だけではありません。時に、魅力的な人を見るからこそ刺激されるものもあるでしょう。恋人に対しても、「触りたい」「抱きたい(抱いて欲しい)」という気持ちがあるからこそ、セックスしたいという欲に繋がります。
しかし、相手に魅力を感じなくなると、今度は「触らないでほしい」「抱きたくない(抱かれたくない)」といった感情が芽生えるのです。相手に対する嫌悪感から、セックスしたいという欲は湧き上がらなくなります。
そのため、いつまでも相手からセックスに誘われたいと思うなら、自分磨きを続けましょう。魅力的な体を維持するだけでも、相手の性欲を刺激することができますよ。
心身ともに疲れが溜まっている
いくら性欲が溜まっていても、それを発散できるだけの体力がなければセックスしたいという欲は湧き上がりません。特に、心身ともに疲れが溜まっている状態では、セックスに誘われても「寝たい」「休みたい」といった思考に囚われるでしょう。
また、こうした状況が続けば、誘われること自体に嫌悪感を抱きます。自分の体調を気遣ってくれていないとして、不満も感じるでしょう。それだけ疲れは人の心を蝕むものです。互いに気遣いができなくなり、セックスレスだけでなく関係が悪化してしまう場合も。
そのため、こうした状況に陥っているカップルは改めて関係を見直すべきです。互いに疲れをリフレッシュさせることで、関係も改善していくでしょう。
相手に対する不満が蓄積されている
疲れだけでなく、相手に対する不満が蓄積されているカップルもセックスレスになりやすいです。例えば、相手に指摘しても一向に改善してくれない、浮気癖が直らないといった場合には、どんどん不満が蓄積されていきますよね。
こうした不満は、都度発散しなければ大きな嫌悪感となって互いを蝕むもの。相手に対する愛情を失わせ、代わりに嫌悪感や憎しみを抱かせるでしょう。そのため、不満を感じているなら早くに解消することが大切です。
不満をいつまでも抱え込んでいたり、我慢したりするのは返って逆効果になります。セックスレスを打開したいなら、互いに歩み寄れるよう工夫していきましょう。
セックスに嫌悪感を抱いている
セックスレスになってしまうのは、必ずしもカップルのどちらかに原因があるとは限りません。相手に対する不満はセックスレスに繋がりやすいですが、そもそもセックスに対して嫌悪感を持つ人もいますよね。
こうしたセックスに対する嫌悪感を持っていると、好きな人から誘われたとしても抵抗感が生まれるもの。応えたい気持ちはあれど、恐怖や不安、そして嫌悪感からどうしてもセックスを断ってしまうでしょう。
もし、カップルのどちらかにこうした感情があるなら、パートナーはそれを解消させてあげることです。恋人の不安や嫌悪感を取り除くことができれば、セックスレスも改善されますよ。
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