器用貧乏な人に多い特徴とは
ここでは、器用貧乏な人に多い特徴をまとめました。さっそくご覧ください。
コツを掴むのが早い
器用貧乏な人の最大の特徴は、コツを掴むのが早いことです。
そもそも、物事をこなすには、何をすればいいのかという理解力が求められます。器用貧乏な人はこの理解力に優れており、総じて頭の良い人が多いのも特徴です。
こうした頭の良さと優れた理解力によって、初めてのこともいち早くコツを掴み、やってのけてしまいます。
さらに、コツを掴むだけでなく手も早いので、他の人と同時に始めたにも関わらず、一人だけさっさと終わってしまうことも珍しくありません。
視野が広く気配り上手
器用貧乏な人は視野が広く、普段から周囲のことをよく見ています。常に周囲の様子を見て状況を把握しているので、誰がどんな仕事をしているか、正確に知っているのが特徴です。
そんな器用貧乏な人は、教えてもらわなくても人の仕事ができてしまうことがよくあります。これは、普段から広い視野で物事を見ているからに他なりませんね。
さらに視野が広いために、器用貧乏な人は誰が困っているかにすぐに気が付き、「もしよかったら手伝おうか?」と言える気配り上手でもあります。
器用貧乏な人に「じゃあ、お願い」と頼んだところ、仕事のやり方を教わる前にさっさと始め、あっという間に「終わったよ。次は?」となることが多いのも特徴です。
何事も広く浅くこなす
物事に取り組むにあたって、必要最低限のレベルをクリアすればよい場合もあれば、より深く踏み込んで行わなければならないこともありますよね。
例えば仕事なら、誰もが出来る仕事もあれば、専門知識を持っていないと出来ない仕事もあるといった具合です。
器用貧乏な人は頭の良さと理解力の早さを活かし、必要とされる最低限のレベルをあっという間にこなしてしまいます。さらに、どんな内容でもそつなくこなすので、「やってもらえて助かった。ここから先は専門家に任せられるよ」となり、感謝されることもしばしばです。
「広く浅くしかこなせないのが器用貧乏な人」と悪く言われがちですが、何でも広く浅くこなせるのはすごい才能と言えます。
競争意識があまりない
器用貧乏な人の特徴に、そもそも「人と競争してでも上に行きたい!」といった気持ちがありません。したがって、競争意識とはほぼ無縁と言えるでしょう。
考えてみれば、競争意識を持っている人なら、ライバル視している人が困っていても、助け舟を出すことはないはず。ライバルが困っているのは大歓迎だからです。
けれど器用貧乏な人は、「ここまで出来たんならそれでいいや」と満足してしまいます。こうした「誰かに負けたくない」といった競争意識がないからこそ、周囲に困っている人を見つけたら、手を差し伸べられるのではないでしょうか。
物事の好き嫌いがほとんどない
器用貧乏な人はとても器用ですので、たいていのことは苦も無く片づけてしまいます。そのため、苦手意識を持つことが少ないのが特徴です。
たいていの人は、苦手意識を感じる仕事はどうしても嫌いになりますよね。苦手意識を持つ最大の理由は、うまくできないからです。
けれど、器用貧乏な人はどんなこともそつなくやってしまうため、物事に対して苦手意識を覚えること自体がそもそもありません。
そんなそつなくこなせるところが幸いして物事の好き嫌いがほとんどなく、仕事の内容を選ばず取り組むのが器用貧乏な人の特徴です。また、人に対しても同じで、「あの人は好きだけど、あの人は嫌い」といったこともほとんど言いません。
頼まれると断れないお人好しである
何でもそつなくこなす器用貧乏な人は、周囲から「ちょっと助けて~」とお願いされることがよくあります。
器用貧乏な人は仕事を効率よくこなす能力に長けているため、仕事の手が早いのも特徴です。ただ、こうした様子が「いつもゆとりのある人」に見せてしまいます。
その結果、周囲からあれこれ頼まれるのは、器用貧乏な人にはありがちです。「余裕がありそうだから、手伝ってよ!」となってしまうからですね。
そんな器用貧乏な人は、頼まれると断れないお人好しでもあります。そのため、あちこちから声がかかり、いろいろと手伝わされることが珍しくありません。
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