器用貧乏な人の長所はココ
そこで、まずは器用貧乏な人の長所をご紹介します。
人間関係を築くのが上手い
器用貧乏な人の特徴に、視野が広くて気配り上手な点に触れましたが、こうした点は大きな長所ですよね。
常に周囲の人や状況を見る広い視野があるからこそ、困っている人がいればいち早く気づくことができます。また、基本的に頼まれると断れないお人好しでもありますので、困っている人を見つけたら、「手伝おうか?」と声をかけずにいられません。
たいていの人は、自分が困っていることに気付き、助けを申し出てくれる人に対して悪感情を抱くことは少ないはずです。こうした視野の広さと、ちょっぴりお人好しなところが相まって人間関係を築くのが上手い点は、器用貧乏な人の長所ですね。
何でもそつなくこなす
器用貧乏の人がどんな人なのかをざっくりと説明するなら、「どんなこともそつなくこなす一方で、物事に深く取り組めない人」と言えるのではないでしょうか。
確かに、何でも広く浅くこなせる器用貧乏な人は、一芸に秀でる事ができにくい性分です。とはいうものの、世の中にはたったひとつのことをこなすにも、かなりの時間を要する人もいますよね。
それを考えれば、何でもそつなくこなせるのは素晴らしい能力です。短所として取り上げられがちですが、何でもそつなくこなすのは、器用貧乏な人だからこその長所と言えます。
執着心がない
器用貧乏な人の長所に、執着心のなさが挙げられます。この執着心のなさが、どんな仕事でも同じように取り組める一番の理由です。
例えば、仕事を重要度で振り分けた場合、「重要な仕事」に執着する人は多いでしょう。重要な仕事が出来ることを証明したいという心理があるからです。
けれど、器用貧乏な人は「絶対に○○でなくては!」という執着心がないので、淡々とこなしていきます。
人は物事に執着すると、どうしても視野が狭くなったり、考え方が偏ることもしばしば。となれば、器用貧乏な人の執着心のなさは、紛れもなく長所と言えますよね。
自立している
器用貧乏な人は、たいていのことは自分一人でやってしまうため、人に頼る必要性が生じることがほとんどありません。したがって、周囲からは自立している人と見られる点が長所です。
器用貧乏な人はもともと頭が良く、さらに理解力が早いので、初めての仕事でも「これはこうやればいいんじゃないかな?」とさっさと進めていきます。
しかも、「あ、うまくいった。これでよかったんだ」という結果になることがほとんどですので、周囲からは「放っておいても大丈夫な人」と見られていることも少なくありません。
一から十まで教えてもらわないとできない人に比べて、自立した人とみなされているところは、かなりの長所と言えるのではないでしょうか。
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