怒らない人の特徴≪思考・会話編≫
ポジティブ思考
怒らない人はポジティブに物事を考える傾向があります。たとえば、失敗をしたら多くの人は落ち込みますが、怒らない人はこれを成長のチャンスと考えて前向きに捉えるのです。
このような思考法で物事を捉えていると、普段からマイナスの感情をため込まずに済みます。したがって、少々腹が立つ出来事があっても、怒りを爆発させずに済むのです。
冷静に判断が出来る
怒らない人の中には、非常に冷静沈着で物事を落ち着いて捉える人もいます。たとえば、目の前で理不尽なことが起きても「なぜこうなったのだろう」「次に同じことを起こさないようにするにはどうすれば良いのだろう」といったことを考えるのです。
反射的に怒りを感じるよりも、冷静に状況を分析するわけですね。感情よりも思考が先に出てくるので、感情を振り回されずにすむのです。
このタイプの人は、周囲からは優秀な人と思われることも多いです。確かに、どんなトラブルにも落ち着いて対処している様子は、非常に頼もしく感じられるでしょう。
他人に期待しない
他人に期待しないというと、冷たい感じがしますよね。しかし、怒らない人の中には冷たい人も少なくありません。温厚で朗らかというのとは、別の意味で怒らないのです。
厳密には、まったく怒りを感じないわけではありません。しかし、どこか冷めた気持ちで「どうせ言ってもわからないんだろうなあ」と諦観しているのです。言っても無駄だと分かっている以上、わざわざ怒りを伝える気にはなりません。
他人に期待しない人は、ある意味、怒りっぽい人よりも他人に対して酷薄な態度で臨んでいると言えるでしょう。しかし、これも自分の身を守るためなのだと思うと、仕方がないのかもしれません。自分は自分、人は人という風に割り切るのは、現代人にとって重要なスキルと言えそうです。
精一杯怒りを抑えている
怒らない人の中には、実際はものすごく怒っているけれど、それをうまく隠している人も多いです。腹が立って仕方がないのですが、それを腹の中にとどめておくコントロール能力を持っているわけですね。
怒りのままに感情をぶつける人や、他者に対して無関心な人よりも、精神年齢が高いと言えるでしょう。しかし、一番自分の心身に負担がかかる対処法でもあります。周りには分からないだけで、相当苦しい思いをしているのかもしれません。
ちなみにですが、めったに怒らない人が怒ると怖いと言われますよね。これは確かに真実です。めったに怒らない人が怒るのは、普段から精一杯抑えている怒りが頂点に達したから。その怒りの量は並大抵のものではないので、周囲に強いインパクトを与えることになるのです。
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