人の好き嫌いが激しい人に共通する特徴｜人間関係を円滑にするには？

まずは、人の好き嫌いが激しい人に対する意見について紹介します。人の好き嫌いが激しい人に対しては、さまざまな意見があるようです。「自分は好き嫌いが激しいタイプだけど、どう思われているのだろう」と気になったら、ぜひチェックしてみてください。

色々損してるなーと思う

「人の好き嫌いが激しい人は、損していると感じます。いろいろな人と付き合う楽しさを知ることができませんし、人脈が広がらないことでチャンスを逃すこともありそうですよね。やっぱり好き嫌いがない方が人生を楽しめると思います」（32歳/男性/営業職）

好き嫌いが激しいために円滑な人間関係を築くことができず、人生で損をする場合があります。自分が嫌いだと思った人と付き合わないようにすることで交友関係が広がらず、限られた人とだけ交流するようになるのが問題と言えるでしょう。

好き嫌いが激しくなければ付き合うことができた人がいると考えると、人間関係ではだいぶ損をしていると言えるのではないでしょうか。

何でそんなに感情的になれるのか不思議

「たとえ人の好き嫌いがあったとしても、それを抑えて付き合うことも大切だと思います。好き嫌いが激しい人はすぐ感情的になって『あの人は嫌い！』と決めがちですよね。どうして冷静に考えられないのか不思議です」（28歳/女性/経理）

人に対する好き嫌いが激しいと、感情的になることが多くなります。相手に対して感じた感情をそのまま表に出してしまうため、嫌いな人にはあからさまに嫌な態度を取ることがあるでしょう。

そんな感情的な姿を見て、呆れてしまう人もいるはず。「激情しなければ、もっと良い人間関係が築けそうなのに」と不思議に思ったり、感情的なところに苦手意識を持つこともあると考えられます。

嫌われたら嫌だから近づきたくない

「好き嫌いが激しい人って、嫌いになった人にはとことん辛い仕打ちをする印象があります。自分が嫌われたら嫌だから、なるべく近づきたくないです」（25歳/男性/システムエンジニア）

このように好き嫌いが激しい性格が原因となって、人が遠ざかっていくパターンが考えられます。「あの人は好き嫌い激しいから気をつけて」という話が出回り、「嫌われる可能性があるなら、最初から付き合わない方が良い」と思う人が続出する可能性があるでしょう。

そのため、親しくなる前に人が離れていき、本当の意味での友情を育むことができません。嫌われたくないという気持ちから表面的にしか付き合ってもらえず、人間関係が希薄になります。

はっきりした性格を羨ましく思うことも…

「確かに人の好き嫌いが激しい人は厄介ですが、『好き』と『嫌い』をはっきり区分けできるのは羨ましいです。私は嫌いな人でも我慢して付き合って辛い思いをすることが多いので、たまには好き嫌いをはっきりさせた方が良いのかな」（26歳/女性/総務）

自分の好きなものと嫌いなものを明確に表すことは、意外と難しいことです。「相手にマイナスなイメージを与えたくない」という思いから、嫌いな人と縁を切れない人もいるでしょう。

一方で好き嫌いが激しい人は「この人は好き」「あの人は嫌い」と言えるので、嫌いな人との付き合いは容赦無く切り捨てます。そんなはっきりとした性格に憧れを持つ人もいるはずです。