人の好き嫌いが激しい人の特徴≪前編≫
少しでも嫌な部分があると許せない
相手に対して「嫌だな」と感じるところが少しでもあると、一気に許せなくなるのが好き嫌いの激しい人の特徴です。嫌いな部分を見つけたらそこしか見えなくなり、相手に対する嫌悪感をどんどん募らせていくでしょう。
そのため、最初は相手に対して良い印象を持っていたとしても、ちょっとした欠点を見つけることでコロッと態度を変えることがあります。好き嫌いが激しい人と付き合っていると、「以前まで親しくしてくれたのに、急に冷たい態度になった」と思うことがあります。
しかし、人にはどこかしらの欠点があるものです。好き嫌いが激しいからといって少しの欠点も許せないと、どんどん親しい人は去っていきます。
人の悪い部分ばかり気になる
人の悪い部分ばかりが気になってしまい、相手のことが嫌いになるパターンもあります。その人に良い部分があったとしても、好き嫌いが激しい人は悪い部分だけに注目して「この人のことが嫌いだな」と思うようになるでしょう。
また好き嫌いが激しい人は、初対面の人に対しても「悪い部分はないだろうか」と粗探しする傾向があります。相手との会話の中で悪い部分を探り、少しでも見つけることができたら「この人とは付き合えない」と判断を下すはずです。
悪い部分ばかりを見ていることで、徐々に本心から好きだと思える人は減っていきます。好き嫌いの激しさから、身近な人も嫌気が差してしまうことがあるでしょう。
警戒心が強い
「この人は自分のことを裏切らないだろうか」「本心で話しているのかな」といったように警戒心が強いのも、好き嫌いが激しい人に見られる特徴です。相手に対して信頼感を抱いていないので、悪い方向へと物事を考えてしまいます。
少しでも相手に怪しい部分が見えたら、「この人は疑わしい部分があるから嫌い」と判断して、人付き合いが悪くなるでしょう。相手に心を許した後に裏切られるのが怖いからこそ、必要以上に警戒心を強くしていると言えます。
警戒心を持つことは大切ですが、それでほとんどの人を遮断してしまっては意味がありません。たまには警戒心を緩め、相手を受け入れる気持ちを持つことも大切です。
何でも白黒つけたがる
人に対して「好き」「嫌い」と明確な判断を下す人は、他のことでも白黒をつけたがります。例えばテストの点数を争っている相手と同点だった場合、「本当に優れているのはどちらなのか、最終決戦をしよう」と持ちかけてくるでしょう。
同点のままだとどちらが優れているのかわからないため、しっかりと明確にしておきたいという気持ちが働くのです。相手が「同点で良いじゃないか」と言っても、好き嫌いが激しい人は白黒がつくまで諦めません。
好き嫌いが激しい人は、「勝つか」「負けるか」、「好きか」「嫌いか」といったように全ての物事を二極に考えます。グレーゾーンがあることは許さない性格だと言えるでしょう。
他人に厳しい
好き嫌いが激しい人は、他人に対する厳しい姿勢を崩しません。なぜなら、常に他人の悪いところを粗探しする傾向があるからです。例えば相手が少しでも気を緩めてだらしない様子を見せた途端に、「下品な感じがするから嫌い」といったように思うことがあります。
いつも人に対して厳しい目線を向けているため、付き合う相手は疲れてしまうことも多いでしょう。「この人といると、いつも気を張っていなければならないから辛い…」と好き嫌いが激しい人に対して感じるようになります。
他人に厳しい目を向けすぎると相手にプレッシャーを与え、精神的に追い詰めるということも忘れないようにした方が良いでしょう。
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