人の好き嫌いが激しい事を克服するには?≪前編≫
人の良い部分を見つけるように意識する
好き嫌いが激しい人は、相手の悪い部分ばかりを見てしまいがちです。しかし、人は誰しもどこかに足りない部分があるはず。そこにばかり目が行ってしまっては、いつまでも相手のことを好きになれません。
まずは、人の良い部分を見つけるように意識してみてください。「この人は大雑把なところが苦手だけど、いつもポジティブに考えられるのは良いところだな」といったように、悪いところが目についても良い部分も見つけられれば、印象が悪くなるのを防げます。
相手の良い部分を見つけるには、しっかりと交流することが大切です。さまざまな交流を通して相手の良いところを見つけ、好きになる努力をしてみてはいかがでしょうか。
そもそも何故嫌いなのかを冷静に考える
好き嫌いが激しい人は、相手に対して「なんとなく嫌いだ」と感じることがあります。特に具体的な理由がなく、漠然と相手のことが嫌いになるパターンがあるということです。しかし、理由もなく相手を拒否するのは、人間関係に支障をきたす原因になります。
そもそもどうして相手を嫌いになったのか、冷静に考えてみてください。感情的にならず、落ち着いて考えていくと「別に嫌いになる理由はないかもしれない」という考えに至る場合があります。
もし、どうしても許せない部分が相手にあるため嫌いになっているのなら、それを見逃す心の広さが必要です。嫌いな理由が明確になれば、「この部分には目をつむっておこう」と意識しやすくなるでしょう。
すぐに嫌いかどうか判断しない
瞬時に相手の好き嫌いを判断しがちなのは、好き嫌いが激しい人の良くないところです。第一印象が全てになってしまうため、その後の人間関係を築くための努力を怠ることになります。たとえ第一印象が悪かったとしても、徐々にその印象が変わることがあるでしょう。
「この人は嫌いだ」と決めつけていては、関係を改善するための糸口を見つけることができません。初対面の人に悪い印象を抱いたとしても、「もう少し付き合って、判断してみよう」という気持ちを持つようにしてみてください。
すぐに判断を下さないことで意外な一面を見て、「やっぱり良い人だな」と気持ちが変わることがあります。人のことはすぐに理解できないと考えておきましょう。
人の言葉の裏を読みすぎない
少しでも嫌いだと感じた人が言った言葉に対して、裏を読みすぎるのも好き嫌いが激しい人ならではの傾向です。「相手から褒められたけど、実は馬鹿にしているのではないか」といったように言葉の裏を読むことで、相手への嫌悪感が増してしまいます。
しかし、言葉の裏を読むのはあくまでも想像です。自分の頭の中で考えているだけのことなので、実際に相手がどう思っているのかはわかりません。好き嫌いが激しい性格を克服したい場合は、相手の言葉を素直に受け取るようにしてください。
褒められたり優しい言葉をかけられたりしたら、相手の本心だと考えるようにすると、嫌な気持ちになることはなくなります。人間関係も円滑になるでしょう。
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