未練を断ち切ることができない理由|前編
恋人の事がまだ好きだから
未練を断ち切ることができない人の多くは、恋人に対する気持ちを捨て切れずにいます。恋人のことがまだ好きで、復縁したいと思っているから未練を断ち切ることができないのでしょう。そんな時は、なぜ恋人と別れることになったのか考えてみてください。
自分が原因で別れることになったのなら、それを改善しなければ復縁することはできません。また、恋人が心変わりして他の人のことを好きになった場合は、復縁を望んでいても無理な可能性が高いです。
このように別れた原因を明確にし、本当に復縁に向けて動き出せるのか考えましょう。復縁に対する希望が全くないなら、未練を断ち切ることに集中してください。
現実を受け入れようとしていないから
好きな人や恋人に振られるのは、心に大きな傷を残します。傷が大きければ大きいほど、現実を受け入れられなくなるでしょう。「自分はまだ振られたわけではない」と考え、未練を断ち切ることができなくなります。
いつまでも好きな人や恋人のことを考えてしまうのであれば、現実を受け止められているか自分自身を見つめ直してください。「自分は振られたんだ」と自覚することができたなら、未練を断ち切りやすくなるはずです。
現実を受け入れられず、いつまでも相手に付きまとっていると嫌がられることがあります。相手が不快になることをしないように済むためにも、未練を断ち切るようにしましょう。
離れてから大切さに気付いたから
身近にいる人の大切さは、意外とわかっていないことが多いです。離れてから初めて、相手がどんなにかけがえのない存在であったのか認識できる場合もあるでしょう。そんな時に、相手に対する未練を断ち切ることができなくなります。
「もっと相手を大切にすれば良かった」「かけがえのない存在を取り戻したい」という気持ちが強くなり、相手と再びコンタクトを取ろうとすることもあるはず。しかし、一度失ったものを取り戻すのは、並大抵の努力ではできません。
このような後悔を感じないためにも、身近な人は日頃から大切にするように意識しましょう。離れてからありがたさに気づくことがないように気を付ければ、未練が残ることはなくなります。
叶わない想いだからこそ気持ちが強くなるから
好きな人が既婚者である時など、叶わない思いを抱いている時ほど未練が残りやすくなります。人は、目の前に障害があればあるほど、相手に強い思いを抱きやすくなるからです。「この恋を成就させても、誰も幸せにならない」とわかっているのに、突き進んでしまいます。
日頃から困難な状況に直面するとモチベーションが上がることが多い人は、恋愛に関しても同じような気持ちを抱くことが多いです。しかし、この場合は相手と一緒に幸せになりたいというよりは、相手を手に入れたいという欲望の方が強いと考えられます。
自分の思いを叶えられれば満足できるため、恋愛が成就した瞬間に相手のことがどうでも良くなることもあるでしょう。
初めて好きになった人だから
初恋の相手は、いつまでも未練を断ち切ることができないと言われています。片思いで終わった場合も、恋人同士になった後に別れた場合も、初恋の相手の記憶はいつまでも残り続けるでしょう。
初めての恋愛に対する思いが強いほど、未練を断ち切ることができなくなります。しかし、初恋は叶わないことが多いことを自覚することが大切です。「良い経験になった」と割り切って、次のステップに進むようにしてください。
また、初恋の人の記憶を無理に忘れる必要はありません。良い思い出として心に留めておき、新しい恋愛を楽しめるように心がけてみてはいかがでしょうか。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!