未練を断ち切ることができない理由|後編
自分に原因があって別れたから
自分に原因があって恋人と別れた場合、「もっと自分がきちんと相手のことを考えていれば…」と後悔が残りやすくなります。後悔が大きければ大きいほど、未練を断ち切ることができなくなるでしょう。
「できればもう一度やり直して、自分が相手を幸せにできることを証明したい」と思うこともあるはずです。しかし、過去に犯した失敗を取り戻すことはできません。どんなに「自分は変わった」と主張したかったとしても、相手に理解してもらえない可能性もあります。
まずは自分に原因があったことを受け入れ、次の恋愛では同じ過ちを犯さないように気をつけましょう。過去には戻れないと考え、未練を断ち切ることが重要です。
嫌いになって別れたわけではないから
遠距離が原因になった場合など、嫌いになって相手と別れたわけではないために未練を断ち切ることができないパターンがあります。お互いに思い合っているのに、その時の状況によって関係に終止符を打たなければならないのはとても辛いことです。
別れた後も相手のことを考えてしまい、未練を断ち切ることができない状態が続いてしまいます。「もっと状況が違えば、もっと良い関係を築けたのに」と悔しく思うこともあるでしょう。
この場合は「別れる運命だったんだ」ということを受け入れ、気持ちの整理をしなければ前に進むことはできません。いつまでも運命を恨んでいては未練を断ち切ることはできないので、気をつけてください。
思い出を美化しているから
恋人や好きな人との良い思い出ばかりを掘り返していると、いつまで経っても未練を断ち切ることができません。思い出を美化しすぎることで、「自分にはあの人しかいない」と相手に固執してしまうこともあります。
しかし、相手との思い出は良いものばかりではなかったはずです。辛い思いをする瞬間もあったのではないでしょうか。その部分を避け、良い思い出ばかり振り返っていては前に進むきっかけを見失ってしまいます。
未練を断ち切ることができない場合は、思い出を美化しすぎていないかよく考えてください。相手との関係を多角的に振り返り、良いことばかりではなかったと受け入れるようにしましょう。
寂しがり屋だから
寂しがり屋の人は、頼れる相手がいないと不安が大きくなります。「あの人と一緒だったら、不安に陥ることはなかったのに…」という思いから、相手に対する未練を断ち切ることができなくなるでしょう。
寂しくて未練が断ち切れない場合は、寂しさを紛らわしてくれる人が現れたら意外とすんなり未練を断ち切ることができることが多いです。
ただし、寂しさを誤魔化すために無理して好きでもない人と付き合うのはやめましょう。心のどこかで本当に好きな人に対する未練を断ち切ることができず、辛い思いを抱えることになります。きちんと好きだと思える人と一緒になって、不安と未練を断ち切ってください。
スペックの高い恋人だったから
元恋人のスペックが高いと、なかなか未練を立ち切れないことがあります。容姿端麗で仕事ができる、スタイルが良いなど相手のスペックが高ければ高いほど、失ってしまったことに対して後悔が残りやすくなるのです。
他の異性に目を向けても、「あの人ほど完璧な人はいなかった」と思うことが多くなるはず。未練を断ち切ることができず、新しい恋愛を楽しめなくなります。
しかし、どんなにスペックが高かったとしてもどこかに欠点があることを忘れないようにしましょう。欠点を見ないフリして「あの人は完璧だ」と思い続けていると、いつまでも未練を断ち切ることができなくなってしまいます。
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