元彼を忘れられない理由は?≪後編≫
結婚を視野に入れていたから
将来のことも考えて元彼と付き合っていた場合、別れた時の痛手は大きいです。「○○歳までに結婚して、○○歳には子供を作って…」といったように、元彼との結婚に関して具体的なプランを立てていたのであれば、なおさらでしょう。
「本当は元彼と結婚できたはずなのに…」と考えるたびに辛い気持ちを抱えるようになります。忘れたいのに忘れられず、結婚までに至らなかった原因についていつまでも考えてしまいがちです。
結婚を考えるほど好きになった人を乗り越えるのは難しいですが、別れは受け入れなければなりません。再び結婚を視野に入れて付き合える人ができるように、頑張ってみてはいかがでしょうか。
周囲は彼氏持ちばかりで寂しいから
元彼への恋愛感情はそこまで強くなくても、友達が彼氏持ちばかりだと寂しい気持ちが強くなり、忘れたいのに忘れられない状況に陥りやすくなります。友達が彼氏と幸せそうな様子を見るたびに、「私も元彼と仲良しだったのに…」と思い出を掘り返すことになるでしょう。
しかし、他人の恋愛はあくまでも他人のことなので、自分には関係ありません。友達と自分を比べて寂しい思いを抱いているままでは、いつまで経っても元彼のことは忘れられないはず。まずは自分と他の人を切り離して考え、寂しさを乗り越えてみてください。
「自分もまた素敵な彼氏ができるように頑張ろう」と思えるようになれば、元彼の存在はすっきり忘れられます。
今の恋愛がうまくいかないから
現在付き合っている人がいて、相手との関係がうまくいっていない場合は元彼のことを思い出すようになります。「元彼なら、こんな時に優しくしてくれたのにな」といったように元彼の良いところばかりを思い出して、忘れたいのに忘れられなくなるでしょう。
しかし、今の恋愛がうまくいかないからといって元彼を忘れられなくなるのは、よくありません。元彼と今彼を比べることには、何の意味もないと思うようにした方が良いです。今の彼ときちんと向き合い、どうしてうまくいっていないのか考えるようにしてください。
今の恋愛がうまくいくように努力できれば、元彼を思い出すことはなくなるはず。今の恋愛と過去の恋愛は、切り離して考えましょう。
別れてからかけがえのない存在だとわかったから
付き合っている間は、相手の大切さはわからないものです。別れることになって初めて「実はかけがえのない存在だったんだ」と気づくことがあります。そんな時に、元彼のことを忘れたいのに忘れられなくなってしまうでしょう。
例えば喧嘩中に感情的になって別れを言い渡した後、冷静になってから「大切な人を失ってしまった」という喪失感に苛まれることがあります。また、元彼と別れてからいろいろな男性と接してみて「あんなに価値観が合う人は、元彼以外にいなかった」気づくこともあるはず。
しかし、別れてから相手の大切さに気づいても遅いでしょう。未練を残すより、新しくかけがえのない人を作れるように意識してみてはいかがでしょうか。
急に別れを告げられたから
心の準備ができないまま元彼から別れを告げられた場合、気持ちの整理ができず未練が残りやすくなります。例えば「好きな人ができたから、別れたほしい」など元彼の都合で急に別れることになったら、疑問ばかりが残って別れた現実を直視できなくなるでしょう。
別れには、それなりの心の準備が必要です。「そろそろ別れるかな」という別れの雰囲気を感じた上で別れるのであれば受け入れることができますが、ラブラブだと思っていたのに突然別れを切り出されると、忘れたいのに忘れられなくなるのも仕方がありません。
このような場合は、時間をかけて別れを受け入れることが大切です。急に別れを告げる不誠実な男性だったと思うようにしましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!