励ましの言葉は嬉しい?皆の意見
精神的に弱っている人に声をかけるのですから、これ以上ダメージを与えないように慎重になるのは無理もないことです。励ましの言葉に対する皆の意見を参考に、適切な励ましの言葉について考えてみましょう。
信頼している人からだと元気が出る!
「信頼している職場の先輩に励ましの言葉をかけてもらえたときは、とても元気が出ました。新人のときはあまりにも仕事ができない自分に無能感を感じていたんですよね。僕が落ち込むたびに励ましの言葉をかけてくれた先輩のことは今でも信頼しています」(39歳/男性/営業職)
信頼している人からの励ましの言葉は心に沁みますよね。どんなに落ち込んでいても、元気が湧いてくるはずです。普段から上手にコミュニケーションが取れている相手に対しては、気を使い過ぎることなく、カジュアルに励ましの言葉をかけても大丈夫でしょう。
一人じゃないんだって気持ちになれる
「部活に青春を注いだタイプなんですが、当時のチームメイトとはたくさんの励ましの言葉をかけあっていました。そのたびに『自分は一人じゃないんだ』ってとても安心できたんですよね。当時もらった言葉が今でも私を支えてくれています」(33歳/男性/医療職)
大切な人から励ましの言葉は、生涯ずっと心に残り続けます。お互いに励ましの言葉をかけあえる関係はとても貴重ですよね。「お節介かな」などと深く考えすぎずに、ぽんと肩を叩くように、励ましの言葉をかけてあげましょう。
たった一言の励ましの言葉に救われた
「失恋で凹んでいたときに、友達が励ましの言葉をかけてくれました。『自分なんて誰からも愛されないんだ』って愚痴ったら、『私は親友としてあなたを愛しているよ』って言ってくれて。ダムが決壊するように泣いて、たくさん励ましてもらいました」(25歳/女性/事務職)
全身全霊で愛情や情熱を注いでいたものが失われたときの喪失感は、ときに自分ひとりでは受け止めきれないものですよね。そんなときに、励ましの言葉をかけてもらえたら、心が救われたように感じることでしょう。
自分も上手に励ましの言葉をかけられる人になりたい
「習い事でお世話になっている先生は、技術的なものだけでなく、たくさんのことを教えてくれます。悩み事を相談すると、そのたびに心に沁みる励ましの言葉をくださるんです。私も先生のように励ましの言葉をかけられる人になりたいです」(29歳/女性/技術職)
たくさんの励ましの言葉をかけてもらうと、それを誰かにお返ししたくなりますよね。自分がしてもらったことを、誰か他の人にしてあげることで、優しさの輪は広がっていきます。励まし上手な優しい人を目指しましょう。
上から目線の励ましの言葉は嫌
「会社の上司が熱血体育会系の人で、本人は励ましているつもりでも、熱意の押し付けだったことが多くありました。相手の気持ちに寄り添おうとする姿勢がなければ、励ましも空回りして、余計なお世話になりますよね」(27歳/男性/建築業)
誰かを励ますときに大切なのは、相手の気持ちに寄り添う姿勢です。どんなに励ましているつもりでも、的外れなことばかり押し付けられたら、相手は心を閉ざしてしまいます。
励ましの言葉をかけるときには、自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の心に寄り添うことを念頭においてくださいね。
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