二番目に好きな人と結婚することのメリット
良い意味で期待せずに済む
一番好きな人と結婚する場合、これから訪れる夫婦生活に大きな期待を抱くはず。しかし期待が大きければ大きいほど、裏切られた時のショックは大きくなります。一番好きな人との夫婦生活がうまくいかず「こんなはずではなかったのに…」と思う可能性はゼロではありません。
一方で二番目に好きな人なら、良い意味で期待せずに済みます。「とても幸せになることはできないだろうな」と最初から期待値を低く設定してあるので、ちょっとしたことなら残念な気持ちになることはないでしょう。
相手の欠点を見つけたり、嫌な部分を見たとしても冷静に受け止められるはず。期待を高く持ちすぎないことは、結婚では大切なことだと言えます。
素の自分を出すことができる
リラックスして自分の素を出すことができるのも、二番目に好きな人と結婚するメリットです。「この人の前なら、どんな自分も見せられる」と楽な気持ちになれるので、結婚生活の中で緊張することが少なくなります。
一方で一番好きな人と結婚すると、素を出せずに困ることもあるはず。「本当の自分はもっとだらしないけど、それを見せたら嫌がられるかもしれない」という思いから、相手に遠慮してばかりの結婚生活になる可能性があります。
自分らしくいられるかは、結婚相手を決める上で重要なポイントです。どんな時も素のままでいられる結婚生活を送りたい時は、一番好きな人よりも二番目に好きな人の方が良いと考えることもできるでしょう。
相手を客観的に見られる
恋愛感情が強く、フィルターがかかった状態だと相手のことを冷静になって分析できません。ちょっと気になることがあっても「一番好きな人だから気にならない」と自分に言い聞かせて、相手の問題点を見過ごすこともあります。
しかし、二番目に好きな人と結婚すれば、相手を客観的に見られるのが良いところです。感情的にならず、落ち着いて相手のことを観察できるため「この部分が問題だな」と思ったら、すぐに改善に向けて動き出せます。
夫婦生活は毎日の積み重ねなので、小さな問題でも徐々に大きくなることがあるはず。客観的に相手を見ていれば問題が小さいうちに解決することができるので、良い夫婦関係を築きやすくなるでしょう。
お互いに自由な時間を持ちやすい
相手への気持ちが強いと「結婚した後も、一番好きな人とずっと一緒にいたい」という気持ちから夫婦で時間を共にすることが多くなります。徐々に自由な時間が減っていき、友人関係が希薄になったり、趣味の時間を持てなくなったりすることもあるでしょう。
しかし、二番目に好きな人と結婚すれば「別にいつも一緒にいなくても良い」という気持ちになりやすく、自由な時間を設けることが多くなります。それぞれ好きなことに専念できるので、人生をより豊かにすることができるはずです。
夢中になっている趣味がある場合や、友達との関係も大切にしたい人にとっては、二番目に好きな人と結婚した方が自立した夫婦として自由な時間を楽しめるかもしれません。
我慢することが減る
一番好きな人と結婚すると、あらゆる面で我慢することが多くなる傾向があります。「大切な人の言うことだから、従わなければならない」という気持ちからストレスが溜まることもあるでしょう。二番目に好きな人と結婚すれば、こうした我慢が減ります。
ただ、二番目に好きな人なら、「別に喧嘩になってもかまわない」と思うことができるので、相手に対して不満に感じることがあったらすぐに口に出して言えるはず。我慢せず、それぞれの思いを伝え合うことでストレスのない夫婦関係を築くことができます。
どんなに好きな人でも、我慢することが多くなるとしんどくなるでしょう。ストレスのない結婚生活を求めるなら、二番目に好きな人と結婚するという選択肢もあります。
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