ドタキャンについて詳しく解説｜意味/心理/ありがちな言い訳など

ここからは、ドタキャンにありがちな言い訳について紹介していきます。

次のような言い訳は、ドタキャンの中でも嘘である可能性が高いものです。相手の真意を確かめるためにも、ドタキャンされた時には相手の言葉に耳を傾けてみましょう。

体調不良

ドタキャンの言い訳で最も多いと言えるのが「体調不良」です。例えば、咳が止まらない、吐いてしまった、下痢で動けないといったものが当てはまります。他にも、季節によるものならインフルエンザなどが挙げられるでしょう。

また、体調不良は突然罹ってしまう恐れのあるものです。そのため、相手が本当に体調不良になっている可能性もあると言えます。しかし、「昨日（数日前）には元気だったのに…」という場合にはドタキャンを疑ってみましょう。

ただし、最初から疑ってかかっては相手も嫌な気持ちになります。相手が体調不良と言うのであれば、心配してあげた方が関係は良好に保てるでしょう。

仕事が忙しい

次にドタキャンの言い訳で多いのは、「仕事が忙しい」「仕事が急に入った」といった仕事に関するものです。仕事を理由にされては仕方ないと割り切るしかありませんし、本当かどうかも確かめようがないのでドタキャンされた側は困ってしまうでしょう。

また、本当に仕事が入ることもあるからこそ、こちらからは強く言えませんよね。そのため、仕事を理由にされたら「仕方ないね」と同調してあげましょう。本当かどうか分からなくても、同調すれば向こうも素直に謝ってくれます。

ドタキャンされるとついつい頭に血が上りやすくなりますが、世の中には仕方ない理由で断る人も多いです。こうした時ほど、お互い様という気持ちを持ってみてくださいね。

トラブルや事故に巻き込まれた

トラブルや事故もドタキャンの言い訳で多いものと言えます。例えば、事故に合ってしまった、恋人と喧嘩してそれどころじゃない、家庭内でトラブルが発生したといったものです。こうしたトラブルも突然起こり得るものだからこそ、嘘かどうか見破るのは大変でしょう。

しかし、こうした理由でドタキャンされたとあっても、関係を壊したくないのであれば心配してあげることが大切です。例え嘘であっても、心配されたとあれば相手には多少なりとも罪悪感が残ります。

また、相手が本当に慌てているようなら、連絡はトラブルが済んでからお願いするようにしましょう。こうした時でも相手を気遣うことで、自分の存在を大きく見せることができますよ。

日時を間違えた

日時を間違えた、今日が予定日だと思ってなかったという言い訳もドタキャンには多いです。特にうっかりさんに多いミスと言えますが、きちんとしている人がこうした言い訳を使う場合には嘘である可能性が高いでしょう。

しかし、誰だってうっかりミスというものはしてしまうもの。どんなにきちんとしている性格の人でも、忙しい日々が続けば日付を間違えてしまうこともあるでしょう。そのため、責めるのではなく「仕方ないなぁ」と寛容な心で許してあげてくださいね。

相手が嘘で言っている場合でも、こうした寛容な態度を見せれば「次も誘おう」という気になってくれます。関係を良好に保つためにも、しつこく責めないようにしましょう。

車や家の鍵を失くした

ドタキャンでは、車や家の鍵を失くしたという言い訳も多いです。特に、こうした言い訳は待ち合わせ時間間近になって連絡が来ることが殆どと言えます。そのため、待ち合わせ時間に迫っているほど本当に失くしたと考えられるでしょう。

しかし、前日や当日の朝という場合には嘘である可能性も。どちらにしても、車や家の鍵を失くした場合には出かけることができません。相手の話を信じるかどうかはあなた次第ですが、キャンセルを申し出ているなら「仕方ない」として汲んであげましょう。

また、相手が本当に焦っている場合には対処法を教えてあげるのもおすすめです。本当である場合には不安に囚われているでしょうから、安心させてあげてくださいね。